こんにちは、yumiです!
今回はこんな疑問に答えます。
私も2019年2月に初めて確定申告をしましたが、今年からe-tax(確定申告用のサイト)がスマホ対応していて楽チンでした!
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そもそも還付金っていくら返ってくるの?
例えば3000円しか返ってこないなら、手間をかけて申告しても・・と思いますよね。
以下のようなツールで、だいたいの所得と医療費を入れれば、目安がわかります。
事前準備 その①
まずはe-taxが使えるか確認しましょう!
- 写真入りのマイナンバーカードを持っている方 ⇨ 特に準備不要です。
- 持っていない方(マイナンバーのみが載っている通知カードの方)⇨ 最寄りの税務署に行って、e-taxを使うための「識別番号(IDのようなもの)」を発行してもらう必要があります。
・・私は後者でした。税務署まで行くのはちょっと面倒でしたが、識別番号の発行だけなら、免許証の本人確認後すぐできます。私は30分くらいでした。
ここから先は、税務署で識別番号を発行してもらった方向けの記載となります。
事前準備 その②
申請に必要な書類を準備しましょう!基本的には以下になります。
- 源泉徴収票
- 医療費通知 または 病院の領収書
医療費通知とは、勤務先の健康保険組合から送付されるものです(詳細は健保によって異なります)。
直近年度の、かかった病院名、医療費、受診日などが一覧になっています。
医療費通知がない場合は、代わりに病院の領収書をまとめておきましょう!
いざ申請!スマホでe-taxにログインしよう
「e-tax」の「確定申告書作成コーナー」からログインしましょう。最初に以下のような質問に回答していきます。
- 給与以外に申告する収入があるか
- 源泉徴収票は1枚のみか
- 医療費控除を受けるか ⇨もちろん「はい」を選んでください。
- 医療費控除以外に、追加の控除はあるか
その後、税務署からもらった識別番号を入れてログインです!
e-taxでの申請① 個人情報と源泉徴収票について
まずは氏名、住所、電話番号などを入力し、その後源泉徴収票から転記します。
入れるのは、基本的には以下の項目です。
- 支払金額
- 所得控除の額の合計額
- 源泉徴収税額
これらを入れると、「給与所得控除後の金額」が計算されてきます。
源泉徴収票と合っているか確認しましょう。
e-taxでの申請② 医療費控除
ここがメインです!頑張りましょう!
まずは「医療費控除」を選択したあと、入力方法の選択になります。
(画像出典:e-tax http://www.e-tax.nta.go.jp/)
医療費通知がある方⇨3番目にチェック
医療費通知がなく、領収書を使う方⇨1番目にチェック
して次へ進みましょう!
医療費控除入力 「医療費通知」がある場合
以下の画面で、A, B, Cを「医療費通知」から転記するだけなのでとても簡単です!
(画像出典:e-tax http://www.e-tax.nta.go.jp/)
「生命保険や社会保険で補填される金額」という項目があります。以下を受け取っている人は必ず入力してください。
- 出産一時金の42万円
- 里帰り出産し、妊婦健診費用についてお住いの自治体から助成金を受け取っている場合
医療費控除入力 「医療費通知」がなく、領収書を使う場合
以下の画面で、病院ごとに医療費を合計して入れていきます。複数の病院を受診している場合は、「もう1件入力」で追加していきましょう。
(画像出典:e-tax http://www.e-tax.nta.go.jp/)
上記の、「生命保険や社会保険で補填される金額」についても忘れないようにしてください!
医療費控除の入力が終わったら、次の画面で還付金の振込先口座を入力します。
提出!
最後に、マイナンバー、識別番号、暗証番号などを入力し、送信して完了となります!
お疲れ様でした😄
- 出産後、確定申告の医療費控除を申請すると、還付金がもらえます
- e-tax(確定申告サイト)を使うには、マイナンバーカードが必要です。ない場合は税務署に行ってIDを発行してもらいます
- 主な必要書類は、源泉徴収票、医療費通知(なければ病院の領収書)です