こんにちは、yumiです!
初めての時って、里帰りするかどうか判断に迷いますよね。
私は里帰り出産しましたが、産後5ヶ月の今思うのは、
「特別な事情がなければ、里帰りすべき!!」
です。
以下でメリット・デメリットと、里帰りの時期や準備についてご紹介しますね。
Contents
里帰り出産メリット① 出産の兆候が現れたときに一緒に病院に行ける
自宅にいる場合、旦那さんがいるときに「陣痛」「破水」が始まる確率ってかなり低いのではないでしょうか。
一人で判断し、タクシーで向かうのって不安ですよね。
私は実家で、夜中の2時に破水しました。すぐに母に伝え、バスタオルを用意してもらい、父には車を出してもらって荷物を詰め込んでもらいました。
破水は急で、しかも一気に水が出て初産だと焦るので、両親がすぐそばにいる環境で本当によかったです!
里帰り出産メリット② 産後の本当に辛い時期に両親を頼れる
よく言われることですが、産後は
- 寝不足
- 慣れない赤ちゃんのお世話によるストレス
- ホルモンの変化による精神的な不安定
で、今思うと特殊な精神状態にありました。
お産入院中は、授乳と寝かしつけで夜はほとんど寝られず、1日の平均睡眠時間は(たぶん)5時間以下。
また、おっぱい育児に厳しめの産院だったこともあり、私は最初うまくいかなかったので、かなりのストレスを抱えながら退院しました。
娘の泣き声に恐怖心を感じる、今思うとちょっとした産後うつ手前だったこともあり、両親のサポートには本当に救われました!
授乳・オムツ替えは自分でやっていたのですが、
- おっぱい・おむつ以外の理由で泣いているときに抱っこしてくれたこと
- 自分がお昼寝するときに赤ちゃんを見ていてくれたこと
- 家事の全てをやってくれたこと
これらがどんなにありがたかったことか。。
自分の家で、日中ひとりだったら、ちょっとどうなっていたかわかりません。
産後は、寝不足とホルモンの影響で、それまで普通にできていたことができなくなる特殊な時期です。(スキマ時間に新聞や雑誌を読むことさえも億劫でした)
ぜひ一人で頑張らずに、頼れる人に思いっきり頼ることをおすすめします!
里帰り出産メリット③ 育児に迷ったときに実母に聞くことができる
メリット②とも重なりますが、新生児の育児って最初は「?」だらけです。
- 沐浴ってどのくらい洗えばいいの?
- 乳児湿疹ができたけどどうしよう・・
- 便秘になった・・
- ミルク足りないのかな?増やした方がいいのかな?
こんな疑問に、実際に赤ちゃんの様子を見ながらどうすればいいかアドバイスしてくれるので、新米ママには本当にありがたく。。
たまたまうちの母がそうだったのかもしれませんが、「自分はこうしていた」というのを一切押し付けず、スマホで調べつつも助言してくれたので本当に助かりました。
里帰り出産メリット④ 1ヶ月検診に実母と一緒に行ける
里帰りは産後1ヶ月までが目安なので(私はもっといましたが)、1ヶ月検診も出産した産院で受けることになると思います。
赤ちゃんとの初めてのお出かけになる1ヶ月検診、正直かなり不安でした。
- 持ち物は?
- ベビーカー、抱っこ紐どっちがいい?
- (冬だったので)何をどのくらい着せればいい?
- 待ち時間にぐずったらどうしよう・・
- 外出先でおっぱい・ミルクあげるの大変だろうな・・
自分の検診のときに抱っこしてくれていたり、検診後おっぱいをあげるときにミルクを作ってくれていたり、とても助かりました。
検診後、母と「産後初めての外食」をしたのもいい思い出。
まだふにゃふにゃな新生児期の外出は不安がいっぱいなので、一緒に行けるのは本当に大きなメリットです。
里帰り出産デメリット① 新生児期に旦那さんがあまり育児に関われない
敢えてデメリットを挙げるとすれば・・という感じです。
ただ、うちの場合は実家があまり遠くなかったので、毎週2日は旦那さんが来てくれてめいっぱい赤ちゃんのお世話をしてくれました。そのためそれほどデメリットには感じていません。
実家が遠方で旦那さんがめったに来れない場合は、自宅に戻った後、お互いにそれまでの生活とのギャップで苦労する・・かもしれないですね。
里帰り出産デメリット② 妊婦健診の補助券が使えない
自宅でもらっていた妊婦健診の補助券は、受診する都道府県が変わると利用できません。
そのため、私の場合は
- 初診:2万円
- 2回目以降の検診:5千円
が実費でかかりました。
・・が!里帰り出産での妊婦健診費用は、出産後に自宅近くの役所で手続きすると一部戻って来ます!(検診1回あたり5千円程度)
そのため、手続きの手間はありますが、あまり大きなデメリットにはならないと思います。
里帰り出産はいつからいつまで?
私の場合は、
- 34週に帰省
- 出産後2ヶ月で自宅へ戻る
こんな感じでまる3ヶ月お世話になりました。
一般的には産後1ヶ月なので、少し長かったかもしれません。
産後1ヶ月半で「お正月」だったこともあり長めにいましたが、産後2ヶ月は、まだまだ身体は回復途上です。
かなり回復した!と感じられるまで実家にいられて、よかったと思っています。
里帰り出産の持ち物・準備は?
持ち物は多岐にわたるので全ては書けないですが、大まかには以下のような感じです。
- 自分の服(産前、産後)と洗面用品
- 暇つぶしグッズ(本、パソコンなど)
- 赤ちゃんの服
- ベビーカー、抱っこ紐
- ベビーベッド、寝具
- 出産一時金・育児休業給付金などの申請用紙
- 新姓の印鑑
自分の服は後からでも買えるし、赤ちゃんグッズは私の場合、ほとんど帰省してから揃えました。
忘れると面倒なのが、「出産一時金・育児休業給付金などの申請用紙」「新姓の印鑑」!
産後早めに出す必要がある(そうしないと、給付金の支給も遅れる)し、申請用紙には「出産した産院の捺印」が一般的に必要です。
また、実家にある印鑑(旧姓)はもちろん使えません笑。
たいていのものは実家に行ってからでも買えますが、これらは忘れないようにしましょう!
里帰り出産のお礼はどうする?
これは、各々の家庭で考え方が違うと思いますが、私は以下のようにしました。
- 帰省時、旦那さんの実家から現金10万円
- 自宅に戻るとき、旦那さんと自分から、ホテルでのお食事券
それぞれの家庭によると思いますので、旦那さんにも相談して決めましょう!
・・以上、里帰り出産の体験談をご紹介しました。
私の結論としては、「特別な事情がなければ、里帰りすべき!」です。
産後は、寝不足とホルモンの影響で、精神不安定になりやすい特殊な時期です。頼れる人に頼って、これから始まる長い育児生活のいいスタートダッシュを切ってください!