こんにちは、yumiです。
育休中の楽しみとして、平日に空いている美術館などに行っていますが、とある9月の連休明けの火曜日、都内の美術館はほとんどがお休み・・。
ふと、文化財的な建築を見ようと思い立ち、旧岩崎邸庭園に行ってきました。
赤ちゃん連れで行こうとしている方にはこれだけは伝えておきたい!ので、実際に見てきた詳細をレポします。
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ベビーカーでは館内に入れないので、抱っこ紐が必須!そしてエアコンがないので真夏は避けよう
建物の外観を見られるこちらのスペース👇まではベビーカーで入れます。(あいにく半分は工事中でした💦)
が、館内は土足不可なので、ベビーカーはこちら👇のスペースに置きました。人が見ているわけでもないので、バッグなどは置いていかない方が良さそうです。
抱っこ紐に切り替えて、ママバッグを抱え、さらに脱いだ靴を入れる袋も持つので、なかなかタフ・・。当日はママバッグの荷物はできるだけ少なめの方がいいですね。
そして歴史的な建物なので、エアコンはなし!!(扇風機はあります)
9月後半だったのでなんとかなりましたが、真夏は避けた方がよいと思います。
鹿鳴館と同じ建築家による洋館。雰囲気があり素敵です
明治29年に、三菱第3代社長の邸宅として造られたものです。洋館は、主に客人をもてなすための食堂や寝室が中心。
大河ドラマとかの明治時代の雰囲気そのまま。重厚な空気感でした。
そして渡り廊下を進むと、奥には畳の和館が。ここは実際の住居だったそうです。
畳敷きの和館にはカフェがあり、赤ちゃんもゆっくり休憩できます
旧岩崎邸には食事ができるレストランはないですが、和館には庭を見渡せる「お抹茶席」があります。
抹茶系のデザートが豊富!
私は、暑かったので冷えた抹茶と和菓子のセットにしました。
畳敷きの広いスペースなので、ここで抱っこ紐を解いてほっと一息。娘(10ヶ月)も畳の上でハイハイできて、いい気分転換になったようです♫
なお岩手の小岩井農場のメニュー(シュークリームやチーズケーキ)がありますが、これは2代目の岩崎彌之助が小岩井農場の設立に関わっているから。「小野」「岩崎」「井上」から1文字ずつ取って「小岩井」となったそうです。
余談ですが、井上氏は鉄道庁の長官。鉄道建設のために多くの土地を潰したため、岩手の広大な原野を有効活用したいと思い、三菱で働いていた小野氏に相談。小野氏が岩崎氏を巻き込み、三菱の出資が決まったそうです。
最後は大名庭園の名残である大きな芝庭を見て帰途へ
和館のカフェでお茶をすると、庭へ降りる階段があります。天気がいいと、芝生と青空のコントラストが本当に綺麗!
庭を抜けると、本館とは別になっているビリヤード場があります。スイスの山小屋風の造りで、壁には金唐革紙の壁紙が貼られていました。
旧岩崎邸庭園は、平日しか写真撮影はできません
私はたまたま平日だったのでよかったですが、
館内撮影は平日のみお楽しみいただけます。無料開園日など混雑の予想される日や、土曜・日曜・祭日はご遠慮いただきます。
と公式サイトには書いてありますので注意が必要です!育休中であれば時間もあるので、空いている平日に行ってみましょう♫
ランチするなら、上野公園内のパークサイドカフェがおすすめ
午前中に庭園に来たなら、そのまま近くの不忍の池から上野公園に入ってランチするのがおすすめです!私はパークサイドカフェに行きました。
テラスもあるので赤ちゃん連れでも入りやすく、店内のトイレはベビーカーでも入れる大型のものでした。もちろんおむつ交換台もあり!
平日だったこともあり周りはベビーカーがたくさんいて、気を使わずに安心して食事できました。
忙しい育児の合間に、素敵な建築と庭園を見てゆっくりランチ、とてもいい息抜きになると思います。ぜひ行ってみてください。