こんにちは、yumiです!
破水から始まるとどんな感じなんだろう。
初産の場合、出産が間近に迫ってくると毎日不安ですよね。お産の始まりに気付けるのか、陣痛ってどのくらい痛いのか。。など。
私も、夜な夜なスマホで出産体験談を読んで、イメトレをしてました。
破水から始まって、約24時間後に出産した私の体験をご紹介します。少しでも参考になると嬉しいです!
Contents
破水1週間前のおしるし
破水する1週間前、少量の出血(おしるし)がありました。(生理初日くらい)
ちょうどその日が健診だったので診てもらうと、
と言われ、「いよいよか・・」とドキドキしたのを覚えています。
おしるしの後の前駆陣痛
おしるしの後、不規則なタイミングで、若干の腰の痛みを感じるようになりました。
これも生理痛の弱い日くらい。
ずっと痛いわけではなく、たまーに痛くなってあとは普通通り、という感じで、「まだなのかな、、いつ本陣痛になるのかな、、」とドキドキしていました。
夜中の破水!量や色、匂いはどんな感じ?
予定日3日前の夜中2時頃、
どすっっ
と大きめの胎動で目が覚めました。その後、
つつー
と少量のおりものが出てきた感触があり・・
「もしや破水?」
と思ったものの、眠かったのと、これから陣痛➡️出産が始まるということをなかなか受け止めきれず、1時間くらいふとんの中でゴロゴロしてました。
でも、寝返りをうつだけでおりもの(と思しきもの)が漏れ出てくる感触があったので、
「やはりこれは破水かもしれない・・」
と考え思い切ってトイレへ。
すると
ざざーっ
と大量の透明〜薄黄色の液体が漏れ出てきました。下着どころか、パジャマのズボンまでぐっしょりでした。
そして臭い。。母親学級で「生臭い」と聞いていた通り、おりものや生理の出血とは全く異なる臭いでした。
隣の部屋で寝ていた両親を起こし、病院へ電話。「すぐ来てください」とのことで、下着の上に大きめのパットを敷いて車に乗りました。
急いでいたのと、病院についたらすぐ着替えるとわかっていたので、パジャマにコートを羽織っただけで出かけました。
産院で破水の検査、そして入院
内診の際も
ざざーっ
と液体が漏れ出し、破水とのことで入院確定しました。
感染予防のために点滴をセッティング。その後出産後まで針はずっと刺さっていることになりました。
先生の診察があり、
とのこと。
朝7時頃に始発で旦那が到着。
まだ陣痛は来ていなかったこともあり、二人で横になって休みました。
ここでしっかり寝ておいてよかったです!
陣痛がすぐに来ない・・
普通にランチを食べ、午後は産院内の階段上り下りをしたり、シャワーも浴びました。
夕方6時頃から生理痛のような痛みが来たものの、「まだ本陣痛ではない」とのこと。
子宮口も開かず。
「もっと痛くなるのか・・促進剤はできれば使いたくない・・」とビビりながら待ってました。
いよいよ本陣痛の始まり!痛みはどのくらい?
夜8時頃から本格的に痛くなり、付き添いの旦那にさすってもらわないと耐えられないほどに。
助産師さんからは
と言われ、ヨガも思い出しながらひたすら
ふぅーっっ
と吐いていました。
この頃は陣痛間隔5分くらい。まだ合間に休憩する余裕がありました。
夜9時頃からは、正直痛くなりすぎて、時間の感覚も曖昧です。
イッ一タァーーイ
ウゥーー
と、これまで自分で聞いたことのないようなうめき声がお腹の底から出て来たり、
じっと寝ていることができず、横になったりうつ伏せになったり、ベッド脇のモニターが置いてある小机をぎゅっと掴んだり、とにかく痛みを紛らわすのに必死でした。
痛みは「背中の下のあたり➡️腰➡️おしり」と徐々に下がって来ました。
骨盤を内側からメリメリと開けられているような、よく言われるように
経験したことのない、とんでもない痛み
でした。
本陣痛ピーク、子宮口全開、そして分娩室へ
陣痛がとんでもなく痛くなるのと同時に、赤ちゃんがお尻の方から出て来そうな感覚になり、
テニスボール
で旦那に押さえてもらって必死にいきみ逃しをしました。
いきみ逃しの定番のテニスボール、やはり効きます!産院に備え付けがない場合は持参をおすすめします。
日付が変わるあたり、陣痛の合間の休憩もわからないほど、とにかくずっと痛くて絶叫してました。
あまりのことに旦那が助産師さんを呼んだところ、内診で
とのこと。
もっと早く気づいて欲しかった・・と思いつつ、車椅子にフラフラしながら乗って分娩室へ。
分娩台に乗り、いざ出産!
分娩台に乗ってしまうと、
「この痛みからもうすぐ解放される!!」
と逆にテンションが上がって来ました。
よく「陣痛の波に合わせていきむ」と言いますが、本能なのか、自然にできた気がします。
感覚としては、やはり「大をする時」に近い。。
そして会陰切開もこのタイミングでありました。陣痛に耐えたあとだと、「シャーペンの先でツーと撫でられてる感じ」で、正直全く痛くありませんでした。
まだまだいきむ必要があると思っていたところで、
と言われ、「え、もう?」と思ったのもつかの間、本当に次のいきみで
ぬるっっ
と産まれました!!
分娩台に乗ってからは1時間かからなかったようです。ここは本当にあっという間でした。
後産、そして会陰切開の縫合
後産(胎盤の摘出)は、正直あまり記憶がなく、気づいたら終わっていました。
冷静になった後の会陰切開の縫合は地味に痛かったというか、不快でした。
丁寧にやっていただいたようで時間がかかったので、ずっと分娩後の姿勢のままでいるのが辛く。。足が震えていたようです。
出産後の赤ちゃん対面
会陰切開が落ち着いた後、赤ちゃんを裸の胸に載せてもらい、そのまま初乳を飲ませました。
ついさっきお腹から出て来たのに、目も開いてないのに、おっぱいを探して1時間くらい必死に飲んでいる姿は愛おしかったです。
出産を振り返ってみた感想
振り返ると、
- 真夜中に破水
- 翌日の夜から本陣痛開始
- 日付が変わってすぐの1時頃出産
本陣痛は約7時間、その中で本当に痛かったのは4時間くらいなので、初産にしては安産だったのかもしれません。
マタニティヨガで覚えた呼吸法が少しは効いたのかな・・?
ただ、短時間でもなんでも、とにかく痛かった!!時間がたつと痛みそのものは記憶がうすれてきますが、「痛かった」という事実は強烈に印象に残ります。
人生に一度は経験するものとして、普通分娩でよかったかもしれません。でも次は絶対に無痛分娩にしたい・・!
これから出産される方、たしかに痛いことは痛いです。
でも終わってみるとあっという間(かもしれません)。
何より、赤ちゃんは本当に可愛い!人生変わります。ぜひこれからの子育てを楽しみましょう😀